・警察官
・警察行政職員

警察官
〈警察官〉
平和な社会を実現するために、正義を貫く警察官。
思いをひとつに、一人ひとりがやりがいと成長を感じながら様々な分野の第一線で活躍しています。

〇地域部
地域に密着し、住民の安全を守る。遺失・拾得、地理案内から犯人逮捕まで様々な業務を担当。
交番、駐在所の業務、パトカー等によるパトロール活動、通信指令（110番受理）、山岳救助等。

〇総・警務部
企画や予算管理など警察活動をあらゆる面からバックアップ。
広報、施設・装備資機材の充実、情報技術革新への対応、留置管理、採用・人事管理、通訳業務、被害者支援等。

〇生活安全部
DV、ストーカー少年犯罪などへの取組、特殊詐欺被害防止に努める。
犯罪防止対策、振り込め詐欺等特殊詐欺被害防止代作、DV・ストーカー対応、少年非行防止、サイバー犯罪、鉄砲風俗営業等の許認可業務等。

〇刑事部
殺人・強盗などの凶悪犯罪から、窃盗・詐欺・薬物・国際犯罪まで様々は犯罪に立ち向かう。
殺人、強盗、傷害事件等の強行犯捜査、選挙違反・汚職・振り込め詐欺等の知能犯捜査、空き巣等窃盗犯捜査、暴力団等の犯罪組織の取締り、薬物犯罪、国際犯罪、鑑識・科捜研等。

〇交通部
交通指導取締り、ひき逃げ事故の捜査など交通事故防止のための活動に取り組む。
交通事故防止、交通安全教育、交通指導取締り、交通事故事件捜査、暴走族の取締り、運転免許に関する事務、交通安全施設の設置・管理等。

〇警備部
要人警護やテロの警戒、災害時の救護活動など地域の安全と秩序を維持する。
「テロ・ゲリラ」事件の未然防止、天皇及び皇族の御身辺の安全と歓送迎者の雑踏事故防止に関する活動、要人警護、大規模災害時における救出救助などの災害警備等。

警察行政職員
〈警察行政職員〉
治安維持に携わる「警察行政」のプロフェッショナルとして、警察官と共に活躍するのが警察行政職員です。その仕事は、組織運営、人事管理、予算の編成及び執行、調査統計、職員の福利厚生、遺失拾得の取扱い、免許事務、鑑識業務等があり、上記部門のそれぞれで活躍しています。

静岡

勤務により異なりますが、1日7時間45分（休憩時間を除く）の毎日勤務の「日勤勤務」又は2日にわたり15時間30分（休憩時間を除く）の勤務を行う「交替制勤務」があります。
1週間の勤務時間は38時間45分が基本です。

■日勤勤務　8時30分～17時15分

■交替制勤務
（交番などのシフト例）
　○月：当番（9:30～翌朝9:30のうち、休憩時間を除く15時間30分勤務）
　○火：非番（非番は、週休日として数えない）
　○水：週休日
　○木：当番
　○金：非番
　○土：週休日（または日勤となる）
　○日：当番
　○月：非番

完全週休2日制 一部交替制勤務あり（4週8休制）、年次休暇（初年度20日）、特別休暇（夏季休暇、家族休暇、結婚休暇、忌引・疾病など）、介護休暇（1日または1時間単位で取得可能）、育児休業制度（子供が3歳になる前日まで取得可能）

※警察本部、警察署で勤務する職員のうち、日勤勤務員は、原則として月曜日から金曜日が勤務日で、土曜日・日曜日・祝日が休日となります。

※交番などで勤務する交替制勤務員は、当番・非番・休日の繰り返しに、月に1～2回の日勤勤務が、基本的な勤務方法です。

201～300名

全国の大学・短大等

全学部・全学科

教養試験・論作文試験・適性検査・身体測定・体力試験・面接試験

【月給】
警察官（大学卒業）　247,800円
警察官（高校卒業）　213,500円
警察行政職員（大学卒業）　213,800円
警察行政職員（高校卒業）　180,500円
（2024年4月1日現在）　※地域手当を含む

時間外勤務手当、特殊勤務手当、扶養手当、通勤手当、住居手当など

年1回

年2回（6月・12月）

■共済金制度　
　○職員同士、助け合いの精神から共済金制度が充実しています。
　　結婚や出産の際に祝金を給付
　　怪我や病気による入・通院の際の療養費の給付
　　各種資格取得に対する助成金の給付

■レジャー施設
　○全国の共済組合直営の保養所、特約ホテル・旅館を優待利用できるほか、
　契約レジャー施設も利用できます。