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日本プラスト株式会社

  • メーカー ( 自動車関連 )

日本プラストの設立は1948年。世の中にプラスチック製品が登場し始めた頃から、いち早くプラスチック技術の開発・生産に取り組み、世界的な自動車用樹脂部品メーカーへと発展を続けてきました。当社の主要製品は、ハンドルとエアバッグに代表される安全部品、車室内のインテリアの顔となる空調システムパネルやコンソール・グローブボックスなど内装樹脂部品、エアスポイラーなどの外装樹脂部品です。

静岡県富士宮市山宮3507-15

  • モノづくり

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事業・仕事のやりがい WHY WE DO

技術と創造性を融合させ、自動車に新しい時代の新しい価値を!

日本プラストの設立は1948年。世の中にプラスチック製品が登場し始めた頃から、いち早くプラスチック技術の開発・生産に取り組み、世界的な自動車用樹脂部品メーカーへと発展を続けてきました。当社の主要製品は、ハンドルとエアバッグに代表される安全部品、車室内のインテリアの顔となる空調システムパネルやコンソール・グローブボックスなど内装樹脂部品、エアスポイラーなどの外装樹脂部品です。これらはプラスチックが持つ「軽量・機能・意匠」の長所を発揮した製品群です。当社はこれまで金属部品だったものを、持ち前の技術力やアイデア・開発力を活かしプラスチック部品に変えることで、自動車の「安全性・軽量化・デザイン性の向上」に貢献してきたのです。例えば皮巻ハンドル一つをとってもその部品は普通、中の金属はA社・革巻はB社・エアバッグはC社というように分散されます。しかし、当社なら様々な構成材料をまとめて一体化(セット)した状態で納品ができるという技術的な強みがあります。また、ほとんどの工程が自動化されていますが、革を巻く職人、エアバッグの素材をミシン掛けできる職人、そうした技術者たちが活躍しているというのも当社の強みの一つだと思っています。近年では、ヨーロッパ向けに自転車のエアバッグを共同開発したり、植物プランターの土の替わりに保水性に優れたリサイクルのプラスチックを用いるなど、車関連以外のモノづくりでも高い評価を得ています。

ブレーキアシストなど、自動車の自動化が加速度的に進化している現代においても、車内や、内装がなくなるということはありません。より快適に安全にと「意匠性と安全性」両面で貢献できる当社には、今後もますます発展が期待されています。内装分野を強化し、また運転席や助手席だけでなく全方位に対応できるようなエアバッグへの取り組みにも挑戦し、自動車の未来を創造していく企業へ。あなたも私たちと一緒にチャレンジしていきませんか。

風土・仲間 CLIMATE AND FRIENDS

自分の設計した製品を、多くの人に使ってもらいたい。

■京兼祐希さん 内外装開発部 内装設計課
2014年新卒入社。電気工学部出身。元々自動車が好きで、自動車開発に関われる当社の仕事に興味を持つ。人事担当の人柄に惹かれ入社を決意。

〇あらゆる要素を考慮しながら、2年かけて一つの製品を設計。
私の所属する内外装開発部は、グローブボックスやコンソールボックスなど自動車の内外装部品の設計を行っており、私は現在カップホルダー付きパネルの設計を担当。まだ入社3年目なので、ゼロから形状を考えることはできませんが、先輩のアドバイスを受けながら、一緒に設計をやっています。設計のフローは、お客様である自動車メーカーから2Dのデザインラフをもらい、それをベースに3Dの設計図を描画していきます。そして設計が固まった後は、3Dプリンターなどで試作品を作成。塗装し、フィルムを張り、最終的な仕上がりイメージを確認します。そのように、形・デザイン、品質や耐久性、製造コストなどを考慮しながら、約2年かけて一つの製品を完成させていきます。

〇接続部分の構造が、設計者の腕の見せどころ。
設計の中でよくポイントとなるのは、製品の接続部分の構造。カップホルダー付きパネルの場合、インストパネルに組み付ける製品のため、接続部分の形状でお客様と何度も議論を交わします。逆に言えば、ここが設計者の腕の見せどころ。アイデアや工夫を組み込める箇所であり、まだ経験の浅い私にも、自分の考えを求められます。正直大変ではありますが、成長の機会を与えてもらえる喜びも感じています。そのお陰もあり、今ではどんな業務でも目的や意図を考えてから取り組む習慣がつきました。日々の仕事を通して、設計の知識や技術だけでなく、考える力が身につく環境だと思います。

〇時間と労力がかかるが、社会への影響力も大きい。
設計者として早く一人前になり、お客様との打ち合わせの場で、どんどん発言・提案できるようになりたいです。設計は一人で考え抜く仕事ではなく、様々な立場の人と意見を交換しながら作り上げていくもの。異なる意見を集約したり、自分の考えを論理的にプレゼンする能力が必要です。独りよがりの設計では、仕事として認められません。そのため、自動車部品の設計にはとても時間と労力がかかりますが、完成した時の社会への影響力も大きいです。自分の設計した製品が自動車に搭載され、多くの人に使ってもらえる日が、今から待ち遠しいです。

他の社員のインタビュー記事はこちらから
https://www.n-plast-saiyo.com/interview/

会社データ Company Data

事業内容

●自動車部品の設計~開発~試作~製造とゼロから完成までこなす会社です
安全装備部品(ステアリング・エアバッグ)
内装樹脂部品(インストパネル・グローブBOX・エアコンダクトなど)
外装樹脂部品(エアスポイラーなど)

代表者

代表取締役社長 永野博久

設立

1948年10月9日

従業員数

1,110名(2020年3月末日・国内のみ)、グローバル7,

売上高

1,061億円(2020年3月期)

資本金

32億606万円

その他情報

主な取引先:日産自動車(株)/本田技研工業(株)/カルソニックカンセイ(株)/日産車体(株)/スズキ(株)/三ツ星ベルト(株)/(株)ホンダアクセス...その他
 
子会社:エヌピーサービス(株)
    NEATON AUTO PRODUCTS MFG,.INC.
    P.T.NIHON PLAST INDONESIA
    NIHON PLAST MEXICANA S.A.de C.V
    NEATON ROME INC.
    中山富拉司特工業有限公司
    NIHON PLAST THAILAND Co.,Ltd

沿革

1948年 10月:事業目的を合成樹脂加工販売メーカとして、営業開始
1950年 5月:日産自動車(株)から、ステアリングホイールを受注
       同年9月から納入を開始
1968年 6月:本田技研工業(株)と取引を開始
1984年 2月:アメリカ合衆国オハイオ州にニートンオートプロダクツマニュファクチャリングインコーポレイテッドを全額出資により設立
1990年 12月:社団法人日本証券業協会へ株式を店頭登録
1991年 8月:インドネシアジャカルタに合弁会社ニホンプラストインドネシアを設立
1994年 3月:メキシコ合衆国ケレタロ州エルマルケス市にニホンプラストメヒカーナ社を全額出資により設立
1994年 4月:アメリカ合衆国ジョージア州にニートン ローム インコーポレイテッド(NAPM全額出資)を設立
2003年 2月:中華人民共和国広東省中山市に中山富拉司特工業有限公司を伊藤忠商事(株)との共同出資により設立
2004年 11月:タイ王国ラヨン県にニホンプラスト(タイランド)を全額出資により設立
2005年 7月:本田技研工業(株)の資本参加を受け、関連会社となる。
2008年 3月:東京証券取引所市場第二部に株式を上場
2008年 8月:中華人民共和国湖北省武漢市に武漢富拉司特汽車零部件有限公司を全額出資により設立
2009年12月:静岡県富士宮市山宮のテクニカルセンター内に本社を移転
2010年11月:メキシコ合衆国ケレタロ州に、ニホンプラストメヒカーナとニートン・オート・プロダクツとの出資により、ニートン・オート・メヒカーナを設立
2013年11月:中華人民共和国広東省中山市に中国テクニカルセンターを開設

本社所在地

静岡県富士宮市山宮3507-15

事業所

●本社(静岡県富士宮市)
●テクニカルセンター・第2テクニカルセンター(静岡県富士宮市・富士市)
●富士工場(静岡県富士宮市)
●伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市)
●九州工場(福岡県築上郡)
●厚木営業所(神奈川県厚木市)
●栃木営業所(栃木県宇都宮市)

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