【企業裏話】「建設業界の労働環境」新3Kとは?
2023年03月14日
こんにちは、正光建設の人事採用担当の星島です。
今回は、建設会社の労働環境についてお伝えしたいと思います。
建設業界の就業人口は、1999年をピークに減少の一途を辿っており、
就業者の高齢化も深刻な問題となっております。
建設業界が敬遠されてしまう理由に「3K」という言葉があります。
3Kとは、「きつい」「汚い」「危険」の3つのKを略した言葉です。
この悪いイメージが定着している3K問題を解消すべく、
国土交通省は、「給与」「休暇」「希望」という「新3K」の方針を打ち出し、
さまざまな取り組みを進めております。
まず一つ目は「労務費見積もり尊重宣言」です。
労務費の内訳明示することで公共工事を請け負う際に有利となる加点を取得できる制度です。
この取り組みを行う事で、不当で安い賃金での労働を抑える効果があります。
二つ目は、「週休2日制対象工事の増加」です。
平成28年での時点では、週休2日制を実施している公共工事は、わずか165件だった事に対して、
令和元年では、4,835件まで増加しました。
国土交通省は、都道府県や市区町村と連携して工期設定を実施することで、
令和6年度には週休2日制を原則100%にする目標を掲げております。
三つ目は、「ICT施工」の導入です。
昨今の建設業ではドローンや遠隔で操作可能な重機を使用し、
安全でより正確な工事ができる技術が発展してきており、
国土交通省も積極的にICT施工を導入するように促しております。
以上の取り組みなどを進めていく事で、建設業全体の雇用不足を解消し、安全で快適に暮らせる町づくりを目指しております。
正光建設も新3Kについて積極的に取り組んでおり、今までイメージしていた建設会社とは違うと感じていただけると自負しております。
まずは、会社見学へお越しいただき、労働環境や職場の雰囲気を感じていただければと思います。
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正光建設株式会社(一級建築士事務所)
■事業内容 国や県、市町などから発注の「公共工事・事業」を中心に請け負う総合建設会社です。道路・橋・トンネルなどの建設工事や災害復旧工事、保育園・アリーナ(体育館)の建築工事などをおこない、地域住民の皆様が安心して暮らせる社会の実現に貢献しております。 ■厚生労働大臣認定のユースエール認定企業! 労働者が300人以下である中小企業のみが申請する事ができるホワイト企業認定です。月の所定外労働時間が平均20時間以下、有給休暇取得率が平均70%以上、3年の大学生新卒社員離職率が20%以下(弊社は大卒新卒者5人中0名)などの基準をクリアすると認定を受ける事ができる制度であり、静岡県内では弊社を含め22社のみが認定を受けております。 ■「和心協力」の理念のものに 「和心協力」を合言葉に、いざというとき心を一つに結集するチームワークは、創業以来培った固有の施工技術とともに、どこにも負けない自信があります。
静岡県周智郡森町森1458-1
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