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社会福祉法人 ねむの木福祉会(ねむの木学園)

  • サービス ( 教育 , 医療・福祉 )

 心身に障害を持ち家庭での生活が困難なこどもたち・大人の方々が誇りある生活を送れるように、様々な職種の職員が協力して支援にあたっています。
 障害を持つ人も健康な人も共に生活できる環境を目指して、豊かな自然環境の下、当学園を起点として様々な文化的施設を運営しています。
 それは「ねむの木子ども美術館」「吉行淳之介文学館(茶室<和心庵>併設)」「こどものお店(雑貨屋さん・毛糸屋さん・お花屋さん)」「喫茶MARIKO」です。そして茶室<和心庵>・こどものお店・喫茶室MARIKOでは、職業実習の場として大きくなったこどもたちが働いています。
 
 様々な職種の職員が全国から集まって来ており、どこからいらしても安心して働いていただける環境と福利厚生が整っています。男性女性ともに20代から60代までの幅広い年齢層の職員が活躍しています。
 
 決して楽な仕事ではありません。しかし、こどもたち・大人の方々がその人らしく生活していけるようにお手伝いできること、そのことこそが私たち職員の誇りであり、なんといってもやりがいのあるお仕事です。

〒436-0221 静岡県掛川市上垂木2979-1

  • すべてのこどもたちに可能性がある
  • あなたのやる気から全てがはじまる
  • 男女とも幅広い年代・多様な職種の職員が活躍
  • 福利厚生が充実
  • Uターン・Iターン学生を歓迎

事業・仕事のやりがい WHY WE DO

やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ~誇りある私たちのお仕事とは~

 ねむの木学園は、創設者宮城まり子が「障害をもったこどもたちに教育の場を」という願いの下、1968年静岡県小笠郡浜岡町(現 御前崎市)に当初8人のこどもたちを迎え入れて開設したお家です。「すべてのこどもたちに可能性がある」との信念に基づき、そのかくれた才能を見出し、ひとりひとりの個性を尊重した教育を行うとともに、豊かな感性と情感あふれる人間性の育成に努めてきました。
 1979年には、私立「ねむの木養護学校」(現 特別支援学校ねむの木)を併設し、1997年に掛川市に移転した際には、新たに障害をもった大人の方々のための施設「ねむの木のどかな家」を開設しました。
 2012年、ねむの木学園は、心身に障害をもち家庭での養育が困難なこどもたちのお家である「ねむの木学園やさしいお家・ねむの木学園星に祈る」と、同じく心身に障害をもち家庭的にも受け入れ困難な大人の方々のお家である「ねむの木学園感謝の心(旧 ねむの木のどかな家)」に名称変更しました。
 2024年、これまで認められてきた加齢児支援のための経過的措置が終了となり、ねむの木学園は、障害児入所施設「ねむの木学園やさしいお家」と障害者支援施設「ねむの木学園星に祈る」に再編されました。また、共同生活援助(グループホーム)「コーラスボーイ」も少しずつ活動を本格化させています。
 美術・音楽・ダンス・茶道など芸術性を重視した特色ある教育、生活支援と学校教育との一体化、年齢や学年にこだわらない開かれた教育、あたたかな家庭環境と豊かな自然環境と美しい景観の下での養育、そして、こどもたちのためにありったけの愛と忍耐をもって尽くす宮城の命がけの働きかけは、数多くの優れた成果に結びつきました。
 私たちのお仕事は、心身に障害をもち、家庭での生活が困難なこどもたち・大人の方々の日常生活を支えていただくお仕事です。こどもたち・大人の方々が、朝起きてから夜寝るまでに生ずるあらゆることに携わっていただきます。また、学園で生活しているこどもたち「ひとりひとりに応じた教育を」との創設者宮城まり子の願いから、全国でも珍しい私立の特別支援学校を併設し、学園の職員と学校の教職員が一体となってその処遇にあたっています。生活支援員・介護福祉士・介護職員・児童指導員・保育士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・管理栄養士・栄養士・事務員そして教諭・養護教諭と多様な職種の職員が協力して支援にあたります。
 私たち職員は、心身に障害をもつこどもたち・大人の方々を支えるために24時間・365日、交代で勤務にあたります。ですから、決して楽なお仕事ではありません。しかし、一日として同じ日はなく、こどもたちが何かできるようになる瞬間に立ち会える喜び、大人の方々のできていたことが少しずつできにくくなっていく様子を見守ることができること、長期間にわたって家族のような関係でこどもたち・大人の方々の人生を共に歩むお手伝いができること、そのことこそが私たち職員の誇りであり、なんといってもやりがいのあるお仕事です。
 
 

風土・仲間 CLIMATE AND FRIENDS

一日一日を大切に~ひとりひとりの力は小さくても、地道な積み重ねが大きな成果につながる~

 ねむの木学園では、様々な職種の職員が活躍していると同時に、20代から60代(少数ですが70代の職員もいます、)までの幅広い年齢層の職員がいます。職員は全国から集まって来ており、遠方からいらしても安心して働いていただける環境と福利厚生を整えています。学園の近くに単身寮を完備し、また、育児休業(休暇)・介護休業(休暇)などの制度については、ただ単に制度を設けているだけではなく、実際に取得して現場復帰している事例を積み重ねており、家族をもってからも働き続けられる環境づくりに努めてきました。今では多くの職員が家庭と仕事を両立させています。
 学園のこどもたちや大人の方々を支えるお仕事は、決してひとりでできることではありません。言い換えると、職員同士お互いに協力してこそなしえるお仕事と言うことができます。ただ、これは「協力すること=馴れ合いになること」という意味ではなく、こどもたちや大人の方々がその人らしく誇りを持って生活していけるようにするにはどうすればいいか、時には意見の食い違いがあっても、最善の方法を一緒に考える関係でありたいという意味です。こどもたち・大人の方々そして職員も含めて、大きな家族のような関係でありたい、そう願っています。
 また、ねむの木学園では、福祉とは全く違う勉強をしてきた職員が、実務経験を積んで介護福祉士の資格を取ったり、社会福祉士にチャレンジしたりしています。通学や試験日にあわせて勤務調整をするなどして、努力する人を応援しています。現在、こどもたち・大人の方々の生活支援に長年携わってきた職員の中から、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の研修を受けて、責任ある立場で仕事をする職員が出てきました。
 なかなか目に見える形での成果がわかりにくく、すぐには答えがでないことも多いのですが、一緒にお仕事をしていく中で、見えてくることや答えが出てくる瞬間が必ずあります。不器用でもひとつひとつの事柄に誠実に向き合っていただける方、嬉しいことも悲しいことも悩みながらでも共有できる方とその瞬間を迎えたいと思います。
 ねむの木学園では、まずは一日一日精一杯仕事に向き合うところから始まり、適性を見ながら、任せられるお仕事や専門性を活かしていただく機会を少しずつ増やし、成長していってもらいたいと思っています。
 
 
 

会社データ Company Data

事業内容

・社会福祉事業(障害児入所施設・障害者支援施設の運営)
・特別支援教育

心身に障害を持ち、家庭的にも生活困難なこどもたち・大人の方々の日常生活を支えていただくお仕事です。

また、学園で生活しているこどもたち「ひとりひとりに応じた教育を」との創設者宮城まり子の願いから、全国でも珍しい私立の特別支援学校も併設し、学園の職員と学校の教職員が一体となってその処遇にあたっています。

代表者

熊谷三樹雄

設立

1968年

従業員数

81名(男性32名 女性49名 うち非常勤・パート21名)

売上高

社会福祉法人のためなし

資本金

社会福祉法人のためなし

関連法人

学校法人ねむの木学園
 特別支援学校ねむの木(小学部・中学部・高等部)
 ※上記従業員数のうち特別支援学校教職員17名が含まれています。

本社所在地

〒436-0221 静岡県掛川市上垂木2979-1

事業所

障害児入所施設 ねむの木学園 やさしいお家(定員20名)
障害者支援施設 ねむの木学園 星に祈る(定員60名)
共同生活援助  コーラスボーイ   (定員6名)
特定相談支援・障害児相談支援事業 ねむの木の木陰

関連サイト
ねむの木村

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