日本の技術(城・寺・ケーキ)
2023年03月10日
こんにちは、管理部 齋藤です。
本日は一段と気温が上がり、春というより初夏という
感じがしました。
そんな中、職場見学会を予定どおり開催できまして、
警備業界や弊社の特徴、仕事の説明等を真摯に聴いて
くださった学生様、誠にありがとうございました。
いろいろな業界、会社と比較されたうえで、ぜひ弊社の
入社試験を受けていただければと思います。
さて、毎度私のフィードでお伝えしているどうでもいい
私の休日の過ごし方シリーズですが、今回は先週末、家族で
大阪・京都に1泊2日の旅行に行き、大阪城と三十三間堂に
見られた技術にとても驚きましたという話です(私は若い頃
土木の現場監督と建築の営業をしていました)。
【大阪城】
中学生の時に家族旅行で来た以来、37年振りの訪問。
何となくデカい城という印象は残っていましたが、
ここまでデカいとは・・・
① 駐車場から天守閣まで遠い。歩いて10分以上かかる。
➁ 石垣が高く、堀が深い。駿府城とはくらべものにならない。
石垣もデカいからその分天守閣もデカい。高さ54mって
本当に木造で建築できたの?(話盛ってない?)
③ 極めつけは、大手門を入って正面にある「蛸石(たこいし)」。
縦5.5m、横11.7m、厚さ75㎝、重量108トン、これを
岡山の島からどうやって運んだの?現代の重機とトレーラー
使っても運べないサイズ・重量じゃないの?クレーンもない
時代にどうやって据えた(立てた)の?
現在復元されている大阪城は、大阪の陣の後に江戸幕府が
規模を大きくして造り替えたということでしたが、大人に
なって改めて昔の人の技術のすごさと執念を感じました。
【三十三間堂】
平安時代、後白河上皇に命じられて平清盛が建てた
三十三間堂(一度消失し、現在の建物は鎌倉時代に再建)。
やはり中学生の時の修学旅行で来た以来、37年振りの訪問。
やたら仏像がいっぱいある寺という印象しかありません
でしたが・・・
① 長さ120mって長すぎでしょう。
➁ 三十三間堂の建っている場所は「版築(はんちく)」と
いう地盤改良が行われている。砂の層と粘土の層を
何重にも重ねて突き固めて免振構造にしているって
誰が考えたの?現代の積層ゴムを柱の下に設置している
免振装置の先駆け?重機がないから手で掘って、木の道具
を持ち上げて落としての繰り返しで突き固めて施工したん
だろうけど、この面積、深さを改良するのにどれだけ人工
と時間がかかったの?
その他、建物にも柱の接合部に遊びをもたせたり、壁は土では
なく木の羽目板(はめいた)を入れて耐力をもたせたりと
免振・耐震技術が施され、日本の木造建築技術はこの時代に
既に確立されていたことがわかりました。
皆さんも、歴史ある建造物も数十年後に再び行くと、新たな
発見・感動・驚きがあるかもしれません。過去に行ったことの
ある観光地を再訪されることをお勧めしたいです。
なお、京都でのスイーツは、名古屋発祥ハーブスのミルクレープ。
三十三間堂の版築のようにクレープとクリームが交互に重ねられた
このケーキは、フォークで切ってもなかなか崩れない耐震構造です。
そして、フルーツもふんだんに使われ、パティシエの技術が凝縮
された本当にうまいケーキなので、京都(大丸の中にある)、
名古屋、東京に行った際はぜひ食べてみてください!!
鈴与セキュリティサービス株式会社
お客様に「安心」と「安全」を届ける総合セキュリティサービス会社です! #総合職(営業・警備業務)#静岡#地域密着 当社は1977年4月20日に「富士警備(株)」として創業し、常駐警備、巡回警備及び機械警備を中心として営業を開始いたしました。1987年には社名を「(株)あんしんネットワーク」に変更、取り扱う警備分野の拡充に努め、2007年には「(株)セフテー」と合併すると同時に社名を現在の「鈴与セキュリティサービス(株)」に改め、地域に根付いた総合セキュリティサービスを提供する会社として、事業の拡大を図ってまいりました。
静岡県静岡市清水区西高町5-14
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