面接官が、一次面接試験の「評価のポイント」をバラします! 【第1章】
2021年11月12日
面接官が、一次面接試験の「評価のポイント」をバラします!
【第1章:自己紹介の評価】
こんにちは、一次面接試験官の服部です。
面接がスタートするとまず始めに「簡潔に自己紹介してください」と言われるケースも多いと思われます。
あなたならどのように自己紹介しますか?
~自己紹介~
人生を振り返り、自己分析を行い、何度も何度も書き直し、練りに練って作り上げた自己紹介文章。
それを一生懸命暗記して、一言一句間違えずに話すことができたなら、それはそれは大きな満足感を得られますね。
「良かった、間違えずに言えた! これで出だしOK!!」
でも待ってください。
その満足感は本人だけの満足感と言えませんか?
実は正直なところ、自己紹介の内容自体は評価の対象として「聞いて」はいません。
何故なら、履歴書などに同じ内容が書いてある場合も多いので読めばわかるからです。
それでは、当社の場合の「評価のポイント」はどこにあるのでしょうか?
★ここがポイント★ ~面接官の要求に適切に答えているかどうか~
はい! 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科の ◇◇◇◇と申します。
私が学生時代に学んだ事、力を入れてきた事は、△△△と△△△です。(1~3つ程度)
本日はどうぞ宜しくお願いします!
上記は極端な例かもしれませんが、これだけ簡潔でも全く構いません。
むしろ、清々しさすら感じてしまいます。
面接官の要求した「簡潔に」に対し、しっかりと「簡潔に」話してくれたことに、
感謝と評価で報いたいと私は考えています。
その中に「元気さ」や「誠実さ」を感じられたら、更に加点対象にもなります。
当社は物流企業です。
物流企業は「お客様の要求通り」に貨物をお届けすることを求められます。
要求に対し、間違いなく当たり前に対応できたかどうか?
それが顧客満足や物流品質という「評価」へと繋がるのです。
(かと言って、何もかもお客様の言いなり、というわけではありません)
以上
第2章 評価される「努力」とは? へ続く
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